4月27日放送の「水曜日のダウンタウン」にて放送された
「若手芸人、コンプライアンスでがんじがらめにされても従わざるを得ない説」で
「そいつどいつ」というコンビが話題になりました。
プロフィール
そいつどいつは、吉本興業東京本社に所属するお笑いコンビ。
市川刺身さんと松本竹馬さん
2015年4月結成。キングオブコント2021ファイナリスト。
2019年7月、第40回ABCお笑いグランプリで決勝進出
同年7月、ヨシモト∞ホールでファーストクラスに昇格
同年9月、キングオブコントにおいて準決勝進出
準決勝を観戦していたバイきんぐ、葵わかなが大会の注目芸人として名を挙げた
2020年1月、おもしろ荘2020にて第3位となる。
同年7月、第41回ABCお笑いグランプリで二年連続決勝進出。
2021年2月、チョコレートプラネットがスゴい!と認めた芸人として
ENGEIグランドスラムへ出演。
同年10月、キングオブコント決勝初進出。
2018年のドラマ「今日から俺は!!」第5話に市川刺身さんも出演。
中村倫也さんと共演しています。
経緯
「水ダウ」の「若手芸人、コンプライアンスでがんじがらめにされても従わざるを得ない説」で、それまで登場した数組の芸人さんも、スタッフの“検証どっきり”である無茶振りにとまどいながら指示にしたがっていました。そんななか最後に登場したのが、そいつどいつ・市川刺身さんと松本竹馬さんの二人でした。
戸越銀座商店街での街ブラロケのさなか、スタッフさんが、むちゃくちゃな指示をいいわたします。(もちろんどっきりの)
「店員に反社かどうか確認する」「ライバル会社の自動販売機が映らないよう隠す」など、スタッフから気にしすぎる指示(無茶振り)が出されていきます。
そいつどいつの二人も、それまで登場した芸人さん同様、指示にしたがっていました。
そして、たい焼きを食べることになった際、「頭から食べると残酷なので尻尾から食べるように、食べたたい焼きの中身も残酷なので見せないように」との指示が出されます。
対応
あきらかに、これまでおかしいことを言うスタッフに、そいつどいつのおふたりが反応します。
松本竹馬さんが「気にしなくていいところまで気にしちゃっているから、なんかやりづらいです」、市川刺身さんも「僕ら芸人なんで面白いってことをやりたい、なんかつまんなくなってきたなって思いますね」とコンプラを気にしすぎる不満と自身の熱い意見を口にします。
他の方たちの反応
スタジオでVTRを見ていた他の芸人さんやタレントさんも、
「もっと言え」「バラエティを取り返せ!(w)」など、二人の意見に影響を受ける発言がみられました。
VTR終了後、ダウンタウン・松本人志さんも「刺身が怒ってくれたのは、俺もうれしかったけどね。今の芸人は言われたらそのまましちゃうから、「いけ!いけ!」って思ったね」と市川刺身さんの発言が喜ばしかったようでした。
まとめ
コンプライアンスや規制などで、できることが限られ、つまらなくなったといわれるテレビ業界に「そいつどいつ」の発言は一石を投じたのではないでしょうか。
「そいつどいつ」の今後の活躍が楽しみですね。