M-1の審査員が誰になるのかが毎年話題になります。
その際、女性の審査員の話になると、海原やすよともこの声があがりますね。
関西で重鎮漫才師である海原やすよともこの経歴をおさらいです。
追記:M-1審査員!海原ともこさんに決定!!
2023年12月17日、12月24日(日)に生放送される「M-1グランプリ2023」決勝の審査員が発表され「海原ともこ」さんが加わることが決定しました。
昨年「上沼恵美子」さんが審査員を勇退されたときには「山田邦子」さんになりましたが、今年「立川志らく」さんの勇退後の審査員として「海原ともこ」さんが担当されると発表となりました。
プロフィール
【海原やすよ・ともこ】
【海原 やすよ(うなばら やすよ)】
本名:宮本 康世(みやもと やすよ)。旧姓:梅本(うめもと)
生年月日:1975年10月14日
立ち位置は向かって左、妹。
ツッコミ担当(結成当時はボケ)。
宮本大輔と結婚(元オリックス・バファローズ投手)
【海原 ともこ(うなばら ともこ)】
本名:前田 智子(まえだ ともこ)。旧姓:梅本(うめもと)
生年月日:1971年12月27日
立ち位置は向かって右、姉。
ボケ担当(結成当時はツッコミ)。
前田耕陽と結婚(元アイドルグループ:男闘呼組、キーボード担当)
出身地:大阪府寝屋川市
結成:1992年
所属事務所:吉本興業
経歴
海原やすよ・ともこのお二人は、上方の女流漫才師「海原お浜・小浜」の小浜の孫になります。
「海原かける・めぐる(後の池乃めだか)」のかけるを父、マジシャンのワンダーのり子を母とし、親子3代で漫才師であり、親子3代で上方漫才大賞を受賞している超サラブレッド。
上方お笑い界の名門梅本家に生まれた二人は、幼い頃からよく漫才をしており、当時やすよがファンであった中田カウス・ボタンのボタンと親交のあった父・かけるの紹介で弟子入りし正式にコンビ結成となります。
屋号
海原を名乗っているのは師匠である中田ボタンの計らいによるもの。
中田ボタンの弟子なので、「中田やすよともこ」となるところを、「女流漫才の名門である海原の屋号を名乗ったほうが良いと思う。」との思いから祖母である海原小浜に相談、快諾され「海原やすよともこ」となりました。
海原一門には、海原はるか・かなた(息をふきかけると髪の毛がずれて地肌が露出するネタの漫才)
海原千里・万里(姉妹コンビ、妹の千里は後の上沼恵美子さん)などいらっしゃいます。
上沼恵美子さんからすれば「師匠の孫」、
海原やすともさんからすれば「祖母の弟子で大先輩」、
間接的な関係ってことかなぁ
まとめ
実力派漫才と明るいトークが魅力の海原やすよともこ。
ネタの内容から東京と大阪の文化の違いも感じられますね。
今後ますますの活躍と、M-1での審査とコメントがとても楽しみですね!